私たちの住む地球がある銀河系宇宙の中心にはとてつもなく巨大なブラックホールがあり
そこを中心に回転していると言われています。
全宇宙の中心は、宇宙の膨張が無限大(光速を超える)ため
どこが中心ということはありません。
今のところ、地球でいいんじゃないかな?
将来、宇宙に進出したら惑星間同盟条約によって、どこかの星を中心とする政治的取り決めができたらその星になるかと。
地球上の座標(緯度・経度)の中心だって国際条約で決められているんだし。同じことが起きるかと。そのためには宇宙座標が必要なくらいの移動手段あるいは連絡手段が必要だろうけど。
世界地図もそうですけど、まず日本を中心(日本の場合)にしていることが分かります。
完全な中心とはいえませんが、現段階での中心は、地球で考えていると言って良いのではないでしょうか?
2次元表現は世界地図、3次元表現では地球儀・・・。そして、形と言える物がないであろう、4次元は、もっとも身近にあるものでは、影だそうです。影を2次元と考えているのであれば、4次元を語れない・・・、と社会化の先生が。
ようするに、形の無い4次元にも、考えようによっては中心があるということなのでは?
宇宙の中心はブラックホールの集合体と言われていますが
これは既知宙域を1つの回転体として見た場合の中心ですので、質量分布や形状など基準とするものが変われば、中心の位置も変わってしまいます。
この宇宙はまだ観測中で、現在はダークマターまで見通せる範囲のことを宇宙と呼んでいるに過ぎず、実際の宇宙の広さは理論上は無限とも有限とも言われ、全体像が判別できない段階です。
ゆえに、ダークマターの向こう側を観察できる新たな方法が確立されれば
それにともない、宇宙の形も大きさも変わってゆきます。
現在知っている宇宙の中心は、大きな宇宙の端っこでクルクル回っている小さな銀河団の中心で、宇宙全体からしたら中心とは呼べない可能性もあるということです。
また観測地点としての中心を考えると、厳密に衛星や天文台などを中心と呼びたくても世界各地にあり、特定の地域や施設を中心と呼ぶのは難しいでしょう、また観測とは各地の情報を総合して判断する組織的なものなので、おおざっぱに「地球」と言っておくべきかもしれません。
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