• Twitter
  • Facebook
  • Google+
  • RSS

自販機につり下げていた店も…taspo導入はなぜ失敗したのか



【日本の議論】タスポが“失敗”した理由 (1/5ページ) - MSN産経ニュース

この記事によれば、taspoの発行手続きの面倒さに加えて、未成年者がtaspo無しでタバコを買うための抜け道が存在していることが、その普及を妨げる要因になっているようです。さらに、一部のたばこ屋では、taspoを自販機にぶら下げて自由に客が使えるようにしておいたり、taspoの導入によって低下した自販機の売り上げを補うために、未成年者と知りながら売ってしまうなどの事例があるとのこと。一方、その競合相手で、”taspo特需”が起きているコンビニ業界でも、アルバイトの学生が客の見た目に物怖じして、未成年者かどうかを確認できずにいることがあるなど、taspo導入が「失敗」した理由が挙げられています。

この記事に対するはてなブックマークのコメント欄では、「対面でもtaspo提示を義務付けなかったのが失敗した原因」ではないかという指摘がありました。そもそも自分がtaspoを持っていなくても、持っている知人にたばこを買ってきて貰えばいいわけで、文末にも書かれているように「タスポ導入はそもそもナンセンス」だったのかもしれません。

文: 稲葉ほたて

関連エントリー